世界では主流の〝 サーキュラーエコノミー(循環経済)〟の構築に向けて、これからの廃棄物事業者、排出事業者はどのように行動すべきなのか、役割の変化や行動の方向性などについて、世界的な潮流も含めてお話しします。
IT系企業や廃棄物処理業者、排出事業者との協働で、運用方法や仕組みを検討し、構築したIoTセンサーを用いた廃プラスチックの自動回収システムについて紹介します。
兵庫県養父市における家畜ふん尿や食品残渣等を原料としたメタンガス発電所の運用状況について、発生する消化液の活用方策なども含めて紹介します。
飲食店から回収した排水油脂を原料にバイオマス燃料を精製し発電・売電するシステムについて、技術開発やシステム構築の展開状況や今後の展望について紹介します。
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PCでの参加を推奨します。
専用アプリか、Webブラウザを使って利用します。
※専用アプリの場合 : App Store や Google Play からMicrosoft Teams アプリをダウンロードしてください。
※Webブラウザの場合 : 推奨ブラウザは以下のとおりです。
*Windows OS:Microsoft edge、Google chrome
*Mac OS :Google chrome
経済産業省出身。2007年~2019年まで一般社団法人産業環境管理協会にてLCA事業、地域・産業支援事業に従事した後、2019年6月に一般社団法人サステナブル経営推進機構を設立し、10月から同協会の地域・産業支援部門業務を引き継ぐ独立組織として、専務理事に就任。現在、SDGs達成に向けたESG、サーキュラーエコノミーなど、サステナブル経営の推進を通じた新たなビジネス創出支援のための情報発信、調査研究等を行っている。
京都市に本社を構える分析機器メーカー。京都府による「IoT・スマート産業廃棄物削減対策事業」に参画し、IoTセンサーで廃プラスチックの保管庫内の量を自動計測して一定量貯まると回収するシステムを、IT系企業や廃棄物処理業者とともに運用方法や仕組みを検討し構築。現在、同社の3工場と協力会社2社の5事業所で運用している。
トーヨーグループ(本社:東京都)のエネルギー事業等を展開する企業として2012年設立。農業特区に認定された兵庫県養父市において、鶏ふんを中心とした家畜ふん尿や食品残渣等を原料としたメタンガス発電所を整備。売電するほか、発生する消化液や堆肥を用いて近隣農家への散布サービス事業を行う。また、発電所隣接にはトマトハウスを建設し地産地消モデルの構築を進めている。
本社は埼玉県所沢市。「フード・グリーン発電」の技術開発やシステム構築を実践。東京都内400の飲食店から回収した排水油脂からバイオマス燃料を精製して発電。NEDO事業により開発した発電車を用いて、自治体等との連携イベントを多数実施。現在、排水油脂を地域で活用し新たな収入を生み出す「地域連携SDGs推進プラン」の検討を複数の自治体と進めている。